西沢渓谷 東沢乙女滝
途中の国道で交通事故の瞬間を目の当たりにしてしまった、、、それだけが理由ではないが遊歩道入り口の神様に手を合わせて沢に入る。 西沢渓谷と言えば、七ツ釜五段の滝を始め多くの滝で有名。入る人も多いせいか、途中のルートには印があるのでそれに沿って行けばよい。しかし、凍った沢の渡渉は慎重にならざるを得ない。
急登はないので山歩きほどの負担はないが、滝の取付きまで3時間は大変だ。準備と順番待ちで登り始めたのが11時近くになってしまった。 乙女滝はカチカチに氷ついているが、対岸のナメ滝は春かと思うような流れだ。陽当たりで随分違うものだと思う。
1ピッチ目で50m登攀。スクリューをスムーズに打ち込めるかがカギのようだ。傾斜が寝ているので、登攀自体はさほど難しくはない(沢登りとなると上級クラスへグレードUPするが)。前回、自分はスリップして確保されたのでそれはないようにして登る。
その後は長短3ピッチの滝を詰めてゆくと、80m滝が目の前に現れた。長さも幅もスケールが違う!! いつか登ってみたいと思うが今回は時間切れ。樹木をアンカーにして懸垂下降を繰り返して下に降りてきた。 2本のロープを絡まずに扱えるようにしたい。